予防接種のご案内

接種可能なワクチン

  • 公費(無料もしくは一部助成)※公費対象外の場合は自費になります。
    小児用肺炎球菌、麻疹風疹混合(MR)、水痘、日本脳炎、二種・三種・四種混合、ヒブ、B型肝炎 等
    高齢者肺炎球菌ワクチン(一部助成)
  • 自費
    インフルエンザ、帯状疱疹(50歳以上)、ムンプス(おたふく)等

肺炎球菌ワクチン

  • 成人
    肺炎球菌が原因となる肺炎などの感染症を予防するためのワクチンです。
    高齢者、心臓・呼吸器の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病等の基礎疾患のある方等に接種が奨められています。
    1回の接種で5年以上免疫が持続すると報告されています。
  • 小児
    2ヶ月から9歳までの乳幼・小児に接種可能です。
    小児の細菌性感染症(中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎、敗血症、細菌性髄膜炎)の主な原因菌である肺炎球菌ワクチンの予防接種です。
    特に侵襲性肺炎球菌性疾患(IPD)は進行が速く、重症度も高く乳幼児・小児の罹病・死亡の原因となります。

ヒブワクチン

乳幼児に思い髄膜炎を起こす細菌「ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)」のワクチンの予防接種を行っています。
ヒブによる細菌性髄膜炎に罹患した乳幼児のうち約5%が死亡、約25%に言語障害、運動障害、難聴、発育障害などの後遺症が残ると言われています。

インフルエンザ

インフルエンザの流行する前に接種してください。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は水疱を伴う赤い発疹が左右どちらかに帯状に出る皮膚疾患です。強い痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど症状が続きます。小児期に罹患した水痘(みずぼうそう)ウイルスが体内に長期間潜伏し、免疫低下時などに再活性化し帯状疱疹として発症します。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。高齢者に多い疾患で、日本では80歳までに約3人に1人が罹患するとされます。また、皮疹治癒後も約2割の方に長期間痛み(帯状疱疹後神経痛)が残り、また失明/難聴などの後遺症が残る場合もあります。

※免疫不全の方(免疫抑制療法中など)はワクチン接種ができません。

接種ご希望の方へ

お電話にてご予約を受け付けております。
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